中2日での5連戦・・。
今では考えられないほど過酷なスケジュールですね。
しかも当時は交代枠は2人のみ。
現在のようにターンオーバーという発想がなく、ほとんど固定メンバーで戦っていました。
6ヶ国の総当たり戦で上位2ヶ国がワールドカップ出場件を獲得。
初のワールドカップ(1994アメリカ大会)出場を目指して最終予選に挑んだ日本代表。
10月15日 サウジアラビア戦
緊張の第1戦は引き分け。
負けない事が重要なので中々良い結果です。
サウジアラビアはアジアの中でもトップクラスですからね。
10月18日 イラン戦
アジア最強のストライカー「アリ・ダエイ」にやられてしまいました。
アリ・ダエイはことごとく日本の前に立ちはだかる天敵です。
2戦目を落とした事によりワールドカップ出場が黄信号に。
10月21日 北朝鮮戦
北朝鮮に快勝。
ワールドカップ出場に光明が出てきましたが、次戦が日本にとって最大の難敵韓国です。
韓国には圧倒的に負け越しております。
10月25日 韓国戦
やった!韓国に奇跡の勝利!
北朝鮮、韓国と続けて破り、波にのる日本。
いよいよ最終戦のイラクに勝てば悲願のワールドカップ出場!
しかしこんなにハラハラドキドキしたのは、この最終予選と次のワールドカップ最終予選ぐらいだな。
今はアジア出場枠も増えて、ワールドカップ出場が当たり前になってしまいましたからね。
10月28日 イラク戦
まさかの・・まさかの・・ロスタイムの失点でワールドカップの夢が潰えました。
テレビスタジオでは解説で岡田武史もいてたのですが、アナウンサー含めみんな言葉を失ってましたね。本当にお通夜状態でした。岡田武史がなんとか言葉を絞りだしていたのが印象に残っています。
日本全国が失意のどん底状態でしたね。
悔しいというか、喪失感で中々眠ることができませんでした。
次の日の朝、通学で電車に乗っていたのですが、心無しかみんな表情が暗かった。
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